帯状疱疹後神経痛PHNの患者様
帯状疱疹後神経痛(PHN)の患者さん
★PHNの患者さん来院時の症状
帯状疱疹が発症。皮疹は病院に行って点滴をしてもらい良くなりました。
帯状疱疹が治った後神経痛が腰から左臀部・左鼠蹊部・大腿部に痛みが生じて服がすれても痛くまた、夜が寝れないという方の来院。
☆施術の考え方
東洋医学で帯状疱疹後神経痛は病邪が皮膚深くに入り込んで経絡の流れを邪魔しているために起こった痛みと考えます。
また、内因として肝胆の湿熱などがそのため、気血を巡らせること、筋肉の緊張をほぐしてその流れを良くすることが重要と考えられています。
【施術1回目】時間:30分
最初は、腰部をやさしく丁寧に按圧して気を巡らします。
股関節の整体調整・足指の伸展を施す。
次に鍼を経絡に補寫迎隋。
(精気と邪気のせめぎあいに対して、邪気盛んならば邪気を取り除き、精気不足なら精気を補充する)
【結果】
1回目の施術翌日。
患部の痛みなし。痒い感じが残る。
【施術2回目:5日後】症状:幹部の痛みは解消していてかゆみが残っている
最初に整体。背部全体のトリートメント後、腰部を中心に按圧。
次にあたまの頭蓋骨調整(痛みのコントロール):あたまの整体
最後に鍼を仙腸関節、股関節それぞれのツボに施す。
【結果】
痛みなし、かゆみ殆どなし。夜も眠れる。
PHNの患者さん、大体3回~5回 (罹患箇所、罹患神経にもよりますが、)
の施術で完治します。