「2人に一人が一生に一度は癌になる」という現代社会
「2人に1人が一生に一度はがんになる」という現代社会
最近 日本人に多い癌は、
男性(1位)で前立腺がん。
女性(1位)は乳がん。
前立腺のPSA検査が義務化されたこともあり1位となっているのでしょう。
東洋医学の考え方は、傷病名で治療するのではなく人間の本来持つ治癒力を高め免疫力をアップさせて病気を治すことにあります。
癌と言われてピンポイントで治療をするのではなく、その人のからだ全体を診て本来持っている自然治癒力を上げてあげることにになります。
よって癌と診断されても心配なされないで希望を持って下さい。
気血のバランスを整え自律神経、ホルモンバランスが良くなれば免疫力は強くなります。
当院では、「あたまとおなかの整体」により自律神経バランスを整え、また女性ホルモンのバランスを整える施術により自然治癒力・免疫力を高める施術を行なっています。
【参考】
「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる! 最新科学が示す「日本人が健康になる秘訣」とは?
親から受け継いだ遺伝子は生涯変わらないから、がん、糖尿病、認知症、高血圧、肥満など、さまざまな病気のリスクや体質は「遺伝的なものだし仕方ない」と思っていませんか。
しかし、近年のゲノム生物学の進歩によって、生活習慣や環境で遺伝子の働きが変わり、「病気のなりやすさ」も変わることが明らかになってきています。日本人の遺伝子と体質の特徴を捉えていくと、どうすれば遺伝的なリスクを抑え健康に過ごせるかが見えてきます。
日本に多いがん、欧米に多いがん
がんは1981年以降、日本人の死因第1位です。国立がん研究センターがん対策情報センターが2017年のデータをもとに推計したところ、男性が一生のあいだにがんと診断される確率は約66%で、女性は約50%でした。「2人に1人が一生に一度はがんになる」という表現は、この数字を根拠にしています。
先に述べたように、日本でがんが増えたように見えるのは高齢化社会だからです。がんは高齢になるほど発生しやすい病気だからですね。
同センターがまとめたがん統計によると、2017年に日本であらたに診断されたがんは、男性の第1位が前立腺がん、第2位が胃がんで、次いで大腸がん、肺がん、肝臓がん、女性は乳がんが第1位、第2位が大腸がん、そして肺がん、胃がん、子宮がんの順でした。すべて高齢化の影響を受けないように年齢で調整したデータです。
わざわざデータを調整するのは、がんが加齢によって発生しやすくなる病気だからです。国と国はもちろん、同じ国でも時代が変われば集団の年齢構成が異なります。そのため、こういう場合は統計学にもとづいて定められた複雑な計算式を使い、調査対象者の年齢をそろえたうえで発生率や死亡率をくらべることになっています。
乳がんと前立腺がんは、元は欧米で多いがんでした。けれども昨今、日本でも発生率が急速に上昇し、それまで日本で多かった胃がんや、やはり近年増加した大腸がんの発生率を追い抜いたかっこうです。では、米国はどうでしょう。米国保健福祉省、米国疾病予防管理センター(CDC)、米国国立がん研究所(NCI)の公式がん統計によれば、2017年にあらたに診断されたがんのなかで、もっとも多かったのが乳がんで、次いで前立腺がん、肺と気管支のがん、大腸がん、子宮がん、皮膚の悪性黒色腫の順でした。
おやっ、と思うのが、日本で上位を占める胃がんが見当たらず、代わりに日本では珍しい皮膚のがんが第6位に入っていることです。胃がんは米国の統計では10位までに入っておらず、日男性で第5位の肝臓がんも、やはり米国では10位以下です。
前立腺がんも同様で、アジア系の発生率を1とすると、欧州系はその約2倍、アフリカ系は3倍以上高いことが示されています。